ホームシアター防音工事での大切なポイント

あなたは、どの程度の防音性能のホームシアター防音室をお望みですか?

ホームシアター・シアタールームを作る場合に最も重要なことは、隣接した部屋や家屋などの外部施設に迷惑をかけないで、快適な空間を実現させることです。

ホームシアターに求められる音響の条件は、以下の点が上げられます。

1.シアターから外へ漏れる音や振動が問題にならないこと

2.外部からの騒音やシアター内の設備騒音が少なくて静かであること

3.シアター内での音が響きすぎたり、音質を悪くする反射音がないこと

4.写しだされる映像が観やすく、ゆっくりとくつろげる空間であること

通常、1.の「外へ漏れる音や振動」の対策として、遮音対策をおこないます。

遮音工事は、一般的には、部屋から室外へ漏れていく音と室外から侵入してくる音の両面 から考えます。

しかし、ホームシアターのケースでは、シアター内で出る音が隣接する部屋や近所にに迷惑にならないようにすることが第一に重要です。

部屋の遮音性能は、D値という等級で評価されます。

ホームシアターでは、D-60~D-70程度が目標値となります。

もちろん、隣接する部屋や近所の家屋の状況によって異なってきますが…。

遮音等級D値とホームシアターの音の聞こえ方

遮音等級ホームシアター
D-65通常で は聞こ えない
D-60ほとん ど聞こ えない
D-55かすか に聞こ える
D-50小さく 聞こえ る
D-45かなり 聞こえ る
D-40曲がハ ッキリ 分かる
D-35よく聞 こえる
D-30大変良 く聞こ える
D-25うるさ い
D-20かなり うるさ い
D-15大変 うるさい

「建築物の遮音性能基準と設計指針」日本建築学会より

3.の「音が響きすぎたり、音質を悪くする反射音がない」ことへの対策は、室内音響設計を適切にすることによって解決します。

室内の響き、つまり残響時間を適切にするということです。

響きは、音に豊かさや暖かみを与えますが、響きすぎると明瞭度が悪くなって、聞き取りにくくなります。

最適な残響時間は室容積により変化しますが、一般的なホームシアターでは、平均吸音率が0.3~0.4(30~40%の吸音)程度が目標となります。

そして、聴きやすく、快適な音空間を実現するためには、“響き”だけではなく、音質を悪くする反射音を無くすことが必要となります。

特に、防音室の中に平行する大きな反射面がある場合は、音響障害となります。

このような、平行する大きな反射面の対策としては、
●部屋の形状を変形したり拡散体を取り付けるなどして、拡散処理(形状変形)をする。
●内装仕上げを吸音構造にしたり、吸音パネルを取り付けるなどして、吸音処理する。
などがあります。

また、ホームシアターの場合は、スピーカーの位置によって大きく影響が出ます。

いづれにしても、音が悪いトラブルの原因の大きなひとつとして、この「残響時間が適切でない」ことがあげられているのは間違いありません。

失敗しないホームシアターのイロハとしてしっかりとチェックをして、詳しくは専門の音響・防音工事業者さんに聞いてみましょう。

最後に、4.の「映像が観やすく、ゆっくりとくつろげる空間」を実現するためには、室内のデザインにも気を配る必要があります。

このように、快適なホームシアターをつくるためには、さまざまな問題をクリアしなくてはなりません。

そこで大事なことは、自分が計画しているホームシアターはどの程度のものなのか、どのくらいの防音性能と快適さを求めるのか…をはっきりさせることが大切です。

その上に、現在だけでなく、将来の目的の変化などにも対応できる長期的なイメージも大切になります。


費用は、現場の状況や必要な防音性能によって異なってくる

ホームシアター防音工事の場合は、なかなか工事の価格の相場がはっきりと分からないということがあります。

また、一般的なリホーム工事や、ただ単に音を断つためだけの防音工事とちがって、音響効果も大事な要件となるホームシアター防音工事となると、ある程度の予算は必要となってきます。

ホームシアター防音工事では、その工事の複雑さがゆえに、しっかりとした専門知識や専門技術、そして豊富な施工経験が必要とされます。

また、現場の状況や必要な防音性能によって、かかる費用も異なってきます。

特に、下に述べるような要因により、料金が変わっていきます。

●求められる防音レベルはどれくらいか(夜は何時まで観るのか?、深夜も観るのか?)

●建物の構造、躯体自体の強度はどのくらいか(マンション、戸建、鉄筋造、鉄骨造、木造の別)

●床・天井・壁など防音工事を施工する箇所の面積(面積が大きいほど、より多くの防音材が必要となる)

●設置場所は2階か1階か、または地下なのか(通常、地下の方が工事費は安くなる)

●窓・サッシ・エアコン・換気扇等の開口部の状態(開口部が多いほどコストがかかる)

●床の強度不足による床補強の有無

●部屋・建物の形状(これによって音響設計が違ってくる)

●内装のデザインはどの程度までこだわるのか?(これによって内装設計が違ってくる)

以上の要因のため、ホームシアター防音工事の相場は一概に「いくらです!」とは言い切れないのが実情です。


一般的なホームシアター防音工事の相場は?

しかし、これでは、最初に述べたように、大体の費用の目安、予算が決められず、ホームシアター防音工事会社から、しっかりとした見積提案を受けることもできません。

そこで、あえて、、大体の費用、予算の目安を決める判断材料として、一般的に言われている「相場」について触れておきます。

大体の基準ですが、一般的な防音工事の相場は「坪単価40万円から」といわれています。

・1坪=2畳=1.82m×1.82m
例)10畳=5坪。

上記「相場」は、すでに述べたように、建物の条件、どのような遮音レベルを目標とするのか等によって変わってきます。

これを、ホームシアター防音工事でみてみると…下記のようになります

ホームシアターの工事費用

6畳: 170万~270万…10畳: 260万~330万…15畳: 400万~500万

くどいようですが、上記の費用はあくまでも目安であり、参考資料です。

上記の資料をひとつの目安にして、あなた自身の希望の予算を決め、ホームシアター防音業者さんとじっくりと、納得いくまで話し合ってください。


満足のいくホームシアターの実現は、業者選びが第一!

上記のように、ホームシアターの防音工事は、当然、一般的な騒音対策の防音工事とは異なります。

そこには、ホームシアター独特の音響を考えた防音工事に対する知識と経験・実績が必要となります。

目的にかなった、満足のいくホームシアターの実現は、なんといっても業者選びが第一です。

実際、高い費用をかけた末の失敗例は数多くあります。

また、最近、「安い防音」、「激安防音」など価格破壊の商品や施工請負が出ています。

それは本当にホームシアターの音響を考えた遮音・性能がとれているのでしょうか?

周囲に迷惑をかけずに快適に映画を堪能できるホームシアターを作るには、しっかりとした対策とそれなりの金額(費用)がかかるはずです。

ホームシアター防音工事は、一部の設計ミス・一部の施工ミスも許されません。

大事なポイントは、まず信頼のおけるホームシアター防音工事の専門の業者さんの話をよく聞き、納得がいくまで詳細な打ち合わせをすることです。

当サイトは、上記の内容をきちんと取り入れてくださるホームシアター防音業者と、無料・匿名にてご相談をすることが出来ます。

また、提案や見積などを受取ることが出来ます。
匿名でのやり取りから始まりますので、嫌な売込などを受ける心配も一切ございません。

提案・見積を請求し、寄せられたあなたの音響・防音工事の提案・見積を、じっくりと比較・検討し、あなたにぴったりの工事業者さんを決めて、あなたのご要望に沿ったホームシアターを実現してください。

あなたの僅かの決断が、あなたの夢の実現へと導きます!



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全国防音工事サポート協会とは?

全国防音工事サポート協会のあいさつ全国防音工事サポート協会は、今現在、なんらかの防音工事を計画・予定されている方々へ、無料・匿名で適切な業者選びのお手伝いをいたします。
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全国防音工事サポート協会のあいさつ全国防音工事サポート協会からのお願いです。

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ですので、このような提案・見積り業者の努力が無駄になりませんよう、提案・見積りをお届けした場合には、提案内容と概算見積をよく比較し、ご検討いただきまして、より良い防音工事の実現のため活用して頂きますよう宜しくお願い致します。



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用途別の音響・防音工事で大切なポイント

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