カラオケ防音工事で大切なこと

カラオケルームに求められる音響条件について

カラオケルームに求められる音響条件として、まず、外へ漏れる音や振動が問題にならない、そして、外からの騒音や設備の騒音が少なくて静かであること、最後に、室内が響きすぎたり、音質を悪くする反射音がないこと…があげられます。

つまり、カラオケルームの遮音は、部屋から室外へ漏れていく音と室外から侵入してくる音の両面 から考えるひつようがあります。

特に、室内で出る音が隣接する部屋や隣家に迷惑にならないようにすることが重要です。

また、カラオケルームが幾つか隣接する場合も、隣の部屋に影響しないような遮音設計が必要となります。

その対策として、遮音・防振工事、室内音響工事をおこなう必要があります。


カラオケ・ルームでは、直接ひびく音だけでなく、床・壁・天井に入射した音が、固体伝搬音として物体内を伝搬し隣室に放射する音が発生します。

このため、遮音設計では、遮音・防振構造(浮遮音層)が必要となります。

つまり、この固体伝搬音を防止するには、浮床工事が必要です。


部屋の遮音性能は、D値という等級で評価されます。

カラオケルームの目標値は、D-60となります。

※下記の表「遮音等級D値とカラオケの聞こえの関係」を参照ください。

また、室内が響き過ぎて歌いずらいなどの対策には、室内の音響調整・吸音工事もおこないます。


カラオケルームの室内環境をよくするためには、室内の静かさが必要となります。

外部からの騒音と内部のエアコンなどの設備騒音に対する遮音工事です。

内部の静けさの目標はNC-25~35程度になります。

詳しくは、サイトの室内騒音とNC値についてを参照ください。


■遮音等級D値とカラオケの聞こえの関係■

遮音等級 カラオケルーム
D-65 通常では聞こえない
D-60 ほとんど聞こえない
D-55 かすかに聞こえる
D-50 小さく聞こえる
D-45 かなり聞こえる
D-40 よく聞こえる
D-35 曲がハッキリ分かる
D-30 大変良く聞こえる
D-25 うるさい
D-20 大変うるさい/td>
D-15かなりうるさい

「建築物の遮音性能基準と設計指針」日本建築学会より

カラオケ防音工事で大切なポイントは、目的の防音効果の実現…

カラオケ防音工事は、一般の建築工事と違って、非常に特殊な工事です。

それは、本来ならば自然の法則で響き渡るであろう音を、強制的に聞こえなくする工事です。

音は空気や物体を振動させて伝わりますが、その性質を知り尽くしたうえで、様々な遮音の方法が考え出され、工事に取り入れられています。

防音ドア、窓、壁、天井、床のカラオケ防音工事、必要な場合は鉄製防音ドア、浮き壁、浮き床の工法なども取り入れられます。

(※)音についての詳しい説明は、当サイトの「知っておきたいカラオケ防音工事の基礎知識」を参照ください。

そこで、まず第1にカラオケ防音工事で大切なポイントは、カラオケ防音工事をすることが目的ではなくて、カラオケ防音工事を通じて、目的とする音の問題を解決するということです。

念願のカラオケ防音工事は完成したが、いざ使ってみると遮音効果、残響効果など使い勝手がイマイチ…

こういう事態だけは、絶対に避けなければなりません。

失敗しないカラオケ防音工事をしなくてはなりません。

そのためには、まず、自分が目指すカラオケ防音工事の具体的な目的は何か、どのようなレベルのカラオケ防音工事を目指すのか、をはっきりとさせ、それをカラオケ防音工事の業者によく伝えて、納得ゆくまで業者と話し合うことです。

たとえば、カラオケの防音工事を計画した場合、営業しているスナックでカラオケが歌えるようにしたいのだが、深夜まで営業するので、隣接する住人から苦情が来ないようにしてほしい…このように、目的をはっきりと業者に伝え、具体的なカラオケ防音工事の内容を業者に相談し検討していくことです。

誠実で、技術と実績があるプロの防音業者でしたら、現地で音響測定調査などをして、納得のいくデータを基にして相談に乗っていただけるはずです。

カラオケ防音工事の費用・予算のページでも述べていますが、カラオケ防音工事は決して安い費用で出来るものではありません。

それ相当の費用をかけて工事をするのですから、決して失敗は許されません。

「カラオケ防音・見積ナビ」(全国防音工事サポート協会)は、あなたのカラオケ防音工事が、少しでもご要望に沿ったものとなりますよう、心からサポートさせていただきます。

ほんの少しの決断が、あなたのご希望のカラオケ防音工事の実現の道へとつながります!!


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